島々アーティスト紹介コーナー① 台湾

今日紹介するのは、台湾・タロコ族です!
  
台湾と言えば、何が思い浮かびますか?タピオカ?ショーロンボー?このドキュメンタリーは、台湾原住民族であるタロコ族から始まります。
  
実は「南島語族の発祥地は台湾にある」という仮説は多くの学者から主張されています。『大海原のソングライン』は台湾を出発点として、記録されました。いま台湾には政府から認定された原住民族は16民族います。多くの原住民族が母系制社会(母方の血筋によって家族や血縁集団を組織する社会制度)なのに対し、台湾東部に住んでいるタロコ族は父系制社会を築く少数派です。
  
本作に出演したタロコ族のアーティストであるピテュ・ウカはシンガーソングライターであり、文化の伝え手として活躍しています。演奏する時、彼はいつも「ウゥ〜」と歌います。狩猟式を行う前の祈りの儀式のように、先祖の霊とコミュニケーションを取ります。「いまから狩りに行ってきます」と先祖への挨拶をするようなものです。儀式の終わりにはパガグというフルートのような道具を使います。ただしパガグは楽器ではありません。現在、台湾では野生動物の狩りが禁止されている中、タロコ族の人々が狩りをして先祖たちへ動物をお供えする代わりに、パガグを使って動物たちの霊を捧げる音色を奏でるのです。
 
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