島々アーティスト紹介コーナー⑨ アオテアロア

アオテアロア(Aotearoa)って不思議な言葉ですよね!これはニュージーランドの先住民族・マオリ族の言葉でニュージーランドを表す言葉です。日本語で説明すると「長く白い雲のたなびく国」という意味だそうです。マオリ族は1000年以上昔、ポリネシアにあるという伝説の地ハワイキからニュージーランドへやってきました。現在、マオリは全人口の約14%を占めています。彼らの言語と伝統は、ニュージーランド文化の根幹をなしています。マオリ語は公用語のため、ニュージーランド人なら誰もが知っている日常的な単語や文章もあります。
    
マオリの伝統文化と言えば、モコ(入れ墨)や彫刻を始めとする絵画文化が一番有名なものです。このような絵画文化を通じて、文字を持たない彼らは、先祖からの教えを物語や歌にして語り継いできました。また彫刻や刺青が先祖の物語を表している場合もあります。マオリの建物や装身具には、目を見張るほど繊細な彫刻が施されていますが、それらの模様ひとつひとつには意味が込められているのです。さらに、ラグビーでもおなじみの踊り「ハカ」は戦う前に敵を威嚇するために行われるマオリ族の伝統的な踊りです。
    
今回紹介したホロモナホロさんは、マオリ族の一員として伝統楽器タオンガ・プオロ(Taonga Puoro)と伝統的な踊りで本作に参加しました。昔、タオンガ・プオロは攻撃の呼びかけ、新しい日の夜明け、神々とのコミュニケーション、作物の植え付けなど、マオリ社会の多くの機能を果たしていました。これらは神聖な儀式において重要であり、物語を伝える役割も果たします。彼の撮影はマウンガタウタリ山の森の中に行われました。ホロモナホロさんにとって、この森はマオリ族の守護霊であり、アオテアロアの現在と未来を守っています。
    
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