ドキュメンタリー映画『緑の牢獄』

緑の牢獄メインビジュアル

Green Jail│2K│ドキュメンタリー│2021年│台湾、日本、フランス│101分

2021台北映画祭「国際新人監督コンペティション」、「台北映画賞」ドキュメンタリー賞・音楽賞・音響効果賞ノミネート|
2021大阪アジアン映画祭「インディ・フォーラム」部門|2021年日本・台湾劇場公開

あらすじ:

 熱帯林に囲まれ「秘境」と呼ばれる西表島。島には人知れず眠る巨大な「炭鉱」があった。廃坑を無秩序に覆う緑、そこを住処とするイノシシの群れ、そして廃坑を見つめる90歳の老女ーー橋間良子。10歳で父に台湾から連れられ、人生のほとんどをこの島で過ごした彼女は、たった一人で誰もいない家を守る。
 眠れない夜には、島を出て音信不通となった子ども、炭鉱の暗い過去、父への問いかけーー忘れたくても捨てられない記憶たちが彼女を襲う。希望、怒り、不安、そして後悔ーー彼女が人生最期に放つ静かな輝きが、この一作に凝縮される。

 沖縄を拠点として活動する黄インイク監督が七年間の歳月を費やした渾身の一作『緑の牢獄』。本作は企画段階で既にベルリン国際映画祭、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭の企画部門に入選。前作『海の彼方』に続き、植民地時代の台湾から八重山諸島に移住した“越境者”たちとその現在を横断的に描く「狂山之海」シリーズの第二弾。

スタッフ

監督、プロデューサー:黄インイク

共同プロデューサー:山上徹二郎、Annie Ohayon-Dekel、Farid Rezkallah

企画プローデューサー:張若涵、Yvonne Fu、菅谷聡

ラインプロデューサー:中谷駿吾

撮影:中谷駿吾

音楽:Thomas Foguenne

編集:Valérie Pico、何孟學、黄インイク

サウンドデザイン・ミキシング:周震、李佳蓉、康銪倫(Seismic Sound Lab. Ltd.)

カラーグレーディング:Michel Esquirol、中谷駿吾

製作:木林電影有限公司、株式会社ムーリンプロダクション

共同製作:株式会社シグロ、24images

助成:文化庁文化芸術振興費補助金、台湾国家文化芸術基金など

公式サイト