『緑の牢獄』台北映画祭にノミネート、台湾全土公開

台北映画祭2021のノミネート発表、『緑の牢獄』は「国際新人監督コンペティション」 「台北電影奨」3賞ノミネート

先週 5月14 日、台北映画祭(台北電影節/ Taipei Film Festival)2021 のコンペティション部門のノミネート作品が発表されました。

台北映画祭には、2つのコンペティションがあります。
海外から公募した新人監督の長編作品を対象とした「国際新人監督コンペティション(國際青年導演競賽/International New Talent Competition)」と、台湾の作品を対象に、長編、ドキュメンタリー、短編、アニメーションの各部門に分けらた台北映画賞台北電影奨/Taipei Film Awards Competition)」です。

なんと、この度、『緑の牢獄』はどちらのコンペにもノミネート!

公募作品449本の中から12本18ヵ国(共同制作国を含む)が選ばれた「国際新人監督コンペティション」では、同映画祭史上初めて、台湾代表のドキュメンタリー作品としてノミネートを果たしました!しかも、今年唯一のドキュメンタリー作品になります。

さらに
「台北電影奨」(台北映画賞)では「ドキュメンタリー賞」「音楽賞」「音響効果賞」 に3賞にノミネート。

黄監督は過去に二度、同賞ドキュメンタリー部門にノミネートされたことがあります(2013年『夜の温度』、2016年『海の彼方』)が、今回はドキュメンタリー部門に加え、音楽部門、音響効果部門にもノミネートされた形になります。

結果発表は、国際新人監督コンペティションが6月29日、台北映画賞が7月10日です。

Taipei-Film-Festival2021
Taipei Film Festival2021

ノミネート詳細
国際新人監督コンペティション:『緑の牢獄』黄インイク
台北映画賞 ドキュメンタリー部門:『緑の牢獄』
台北映画賞 音楽部門:『緑の牢獄』トマ・フォゲンヌ
台北映画賞 音響効果部門:『緑の牢獄』周震、李佳蓉、康銪倫

【追記:05/19】

『緑の牢獄』は5/14より台湾全土で劇場公開が始まりましたが、コロナ対策により一部の地域では映画館が一時休業となりました。映画館が営業再開次第、上映を再開して参ります。

映画祭公式サイト:https://www.taipeiff.taipei/

台湾の公式FBページ:https://www.facebook.com/yaeyamaprojectTWInternational New Talent Competitio